修了生の声

修了生の声

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村上 有紀子さん 2016年度修了

Q1:現在の仕事の内容
まちづくり関係 (伊丹まちなかバルをはじめ、伊丹の中心市街地活性化のための様々なイベントの企画実行など。)

Q2:入学の動機
2009年から伊丹市のまちづくりに関わりはじめ、中心市街地の賑わいをお手伝いするNPOの理事長になりました。まちづくりの一事例として自身の活動や事業内容等、各地でお話させて頂く機会が増えました。そうして様々な人とつながるうちに、現場で動くこと以外に、それを俯瞰的に見る力と知識を蓄えたいと思い、受験しました。受験する前に先輩方にお会いして、入学するにあたっての様々な情報を得ることができたことも後押しになりました。

Q3:入学してよかったこと
仕事をしながら、余暇の時間を学びに費やそうとする人が集まるのだから、学生は面白い人達に決まっている!と入学前から思っていました。が、想像以上に様々な年齢、職種、性格の人がいて驚きました。
授業やワークショップでそれぞれの考え方や学ぶ目的を知り、机を並べ語り合ううち、大切な友になりました。分野が違う人達も授業で出会うので、どんどん仲間が増えていきます。授業内容は多岐に渡り、一度社会に出たからこそ共感し、理解できる内容も多く、また、学んだことが即実践に生かされるのも社会人ならではだと思います。様々な先生や講師の方とお話する機会も多く、それによって、つながりの幅が拡がり、思考の質が向上しました。

Q4:大学院での思い出など
同期の仲間達と色々なことを話したり、泊まりがけで視察に行ったり、みんなが伊丹のバルに来てくれたりと、本当に楽しい日々でした。
先生や仲間と様々な論議をする中で、ものの見方や考え方も深く広く変わってきたように感じます。
素晴らしい先生方やWSの講師の方々、先輩や同期、後輩に出会えたのも良い思い出であり、これからの財産です。

Q5:将来の夢
学んだ知識と得たつながりを今後の人生に生かしてしていくのは言うまでもありませんが、それらを何らかの形で社会に貢献させることができれば、ここで学んだ甲斐があるのではないかと思います。

Q6:後輩へのメッセージ
2年はあっという間に経ってしまいます。
人生の中でとても貴重で幸せな時間を、大いに楽しみながら貪欲に学んで下さい。
きっとあなたの一歩がこれからの人生の糧になるに違いありません。

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張 穗穗さん 2016年度終了

Q1:現在の仕事の内容
就職活動をしています。やはり初めての仕事なので、真剣にいろんな仕事を見ています。

Q2:入学の動機
大学の学部では、観光のことを勉強しました。創造都市研究科では、観光に関することをより深く研究できます。

Q3:入学してよっかたこと
クラスメートは全員社会人ですので、様々な分野の話を聞くことができました。視野と考え方は、入学前より広くなりました。

Q4:大学院での思い出など
学外の授業がときどきありましたので、これをきっかけにして、研究したいことがを見つかり、日本の文化的魅力も非常に感じました。

Q5:将来の夢
大学院で研究した内容を将来の仕事に活用したいです。

Q6:後輩へのメッセージ
大学院の2年間はあっという間に過ぎますので、興味がある授業をどんどんを受けて、充実な大学院生活を過ごしましょう!

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新庄 勉さん 2015年度修了

Q1:現在の仕事の内容
基礎自治体の第三セクターで地域産業の調査研究を行っています。
現在、研究しているのが商業集積地の調査研究です。
都市の商業集積地の変化から、今後の都市問題に対する提言を行っていく仕事です。

Q2:入学の動機
産業集積についての論文を書きたくて社会人大学院に入学しました。
ただ、論文の内容は「密集市街地における空き家問題」にかわりました。
理由は、人口減少問題が大きく取り上げられているからではなく、実際に市内を巡回していく過程で、危険な空き家が増えてきたからです。
なぜ、増えてきたかを調べてみたくなったので、研究対象を変えました。
目標は、論文を書き上げることでしたので、目標は達成しました。

Q3:入学してよかったこと
ワークショップなどを通じて、幅広い人的交流が持てたことや、同級生には大学を出られて間もない方や、社会人の方で、行政関係の人や自営業の人や、一般の民間企業に勤められている人など幅広い人たちと意見交換できたことです。非常に人的ネットワークが広がりました。

Q4:大学院での思い出など
地域の問題などで、同級生と深みのある議論を交わし、楽しい大学院生を過ごすことが出来ました。
また、文化芸術関係の研究をされている方がおられたので、同じように文化芸術関係の勉強もでき、良い思い出となっています。

Q5:将来の夢
仕事とは産業分野の研究ですが、仕事とあまり関係のない違った分野の研究ができたので、その分野の研究を深めていく予定です。
特に「都市の衰退」を回避するには、どのような施策が必要であるかを研究することです。

Q6:後輩へのメッセージ
分野の先生方は、研究課題に対して適切な指導や助言をしていただけたので、大変助かりました。
積極的に問題提起をして、先生方にアドバイスを受けることです。
気さくにアドバイスを受けられます。
常に問題意識をもって先生方に話をされることで、知識の蓄積が出来ます。

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酒井 扶美さん 2014年度修了
Q1:現在の仕事の内容
現在は、兵庫県丹波市において、ふるさと起業支援「たんばチャレンジカフェ」にて勤務しております。Uターン、Iターン、Jターン、地元起業希望者のアドバイス・起業後の支援を行っております。

Q2:入学の動機
地元、兵庫県篠山市において、団体職員(篠山市商工会勤務)として永年地域振興と企業支援に携わってきましたが、学問として、今一度支援の方法が正しかったのか、さらに、今後地域でどの様に活動すればいいのかを学びたく入学いたしました。

Q3:入学してよかったこと
実務経験を更に、検証し今の仕事にも活かして地域のお役立ちが出来ることを実感いたしました。社会人大学院として、働きながら研究が出来たことは大きな自信につながりました。
特に、ワークショップで、全国から講師を呼んでいただき、聴く事が出来ない生の声を聞かせていただき良い経験の機会を頂きました。

Q4:大学院での思い出など
1つ目は、学ぶ仲間に恵まれたことです。高知・山形・徳島・奈良・中国などお互いに、異なった環境ではありましたが、学ぶことについて支えあって、楽しい時間をすごすことが出来ました。終了後も、情報交換で繋がっていくでしょう。
2つ目は、研究・論文発表が出来たことです。先輩の博士論文を学ぶ機会を与えていただいたり、教授はもちろんのこと、先輩や、仲間からのアドバイスはとっても勉強になりました。
調査に行った先での出会いや、資料提供、アドバイスなども修了することが出来た大きな力だと思います。
最後の最後まで、丁寧にご指導いただいた先生方のご恩は決して忘れることが出来ないと思っています。貴重な経験に感謝申し上げます。

Q5:将来の夢
今は、起業支援の窓口で、起業家のアドバイスを行っておりますが、研究発表の成果を活かし、地域に溶け込み、思いを起業家として育てていくことが出来る人を一人でも多く排出できるよう努力をしていきます。

Q6:後輩へのメッセージ
地方で働いているとなかなかこういった研究や、学問を学ぶ機会は少なくなってきますが、
一歩踏み出せは、学ぶことが出来ます。機会は待っててもやってきません。学ぶこと、人との出会い、情報の宝庫を今後の活躍に活かしてください。
※ 今後入学を考えておられる方、「働きながら学べる」挑戦してみてください。是非自分から行動しませんか。無理なことも、必ず解決の糸口が見つかります。

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中野 憲二さん 2014年度修了

Q1:現在の仕事の内容
65歳を期に引退し、現在無職、年金生活です。

Q2:入学の動機
30年余、都市行政に従事してきましたが、仕事の対象であった都市というものを理論的観点から見直してみたい。また、都市についての最新の学説や研究手法についても見識を広げたい。これが主たる動機です。

Q3:入学してよかったこと
産業や動向など都市の持つ現在の課題について、独学では限界があったものが、授業やゼミを通じて、体系的に理解でき、幅広い知見が得られました。
授業、ゼミ、ワークショップ等で色々なバックグラウンドを持った人との出会いがあり、意見交換ができたこと。

Q4:大学院での思い出など
ゼミで毎週一度発表することになっていましたが、結構プレッシャーでしたが、充実した日になりました。
ゼミの現地調査で福井県敦賀市を訪問し、街をじっくりと見られたこと。

Q5:将来の夢
残った時間をできる限り有意義に使いたいと思っています。

Q6:後輩へのメッセージ
社会人の人は、実務を通じての経験に基づいた知見は豊富で、それに基づいた独創的な論旨は興味深いものがあります。しかし、その反面で、自戒を含めて述べれば、論理的な構成や反証に対するエビデンスに弱点があるように感じます。仕事との両立は大変だと思いますが、研究対象にされた事項について、広範囲な文献に当たって、理論の深化を図り、さらに現地調査やインタビュー等の必要な作業を経て、広さと深さを持った研究にする努力が必要かと思います。

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上村修三さん  2013年度修了

Q1:現在の仕事の内容
・同窓生ネットワークのサポート
・同窓会活動(ホームページ運営・現役支援・各種活動・会報発行等)

Q2:入学の動機
百貨店勤務時代は、不動産関係の仕事をしており、特に地方百貨店を存続させる仕組みづくりを担当していましたので、まちおこし、地域づくりにはとくに関心がありました。東京本社勤務時代に、百貨店が立地する地方都市の中心市街地における商店街研究をしてみたいという思いが強くなりました。その頃、会社では、退職金割増の希望退職支援制度をあり、また、会社からの家賃補助の期限も迫っていたので、思いきって、定年の2年前に退職しました。また、創造都市研究科には、創設当時から関心があり、まちづくり研究するには、大阪に戻るしかないとの思いから東京の賃貸マンションを引き払って、大阪に戻った次第です。妻には65歳までのライフプラン(両親の介護、収入)を提示して、なんとか理解してもらいました。

Q3:入学してよかったこと
会社員時代にも、異業種交流会には参加していましたが、大学院では、多くの他分野の院生、ワークショップとの講師との意見交換等、交流を通じての人的ネットワークが構築できたことが、非常によかったと思います。また、論文指導を受ける中で、研究の真髄を体感できたり、留学生チューターを経験して、多くの若い留学生と国際交流できたのも、良かったと思います。

Q4:大学院での思い出など
アートによるまちづくり研究会で、佐々木雅幸先生と、吉野町(奈良県)、木曽町(長野県)、神山町(徳島県)を訪問して、「創造農村」の先進事例を研究しました。視察先での、地域リーダーと夜遅くまでの情報交換、早朝の課題図書輪読会での意見交換は、自分自身にとって大いに刺激となりました。また、留学生と全国の著名な商店街リーダーへのインタヴュー調査では、各々商店街が抱える地域課題への先駆的な取り組みを知ることができました。2年目は、大阪市立大学都市研究プラザのリサーチアシスタントをしていました。都市研究プラザの現場プラザであるクリエイティブセンター阿波座(2016年3月閉鎖)では、創造都市研究科出身の上野信子(1期生)さんと、創造産業、街区公園、都市と農村交流等について研究していました。2016年4月、上野さんが公募で、大阪市北区長に着任されたことが、自分自身にとって大きな励みとなっています。

Q5:将来の夢
ひとつは、現在、研究している「創造農村」を出版すること。もうひとつは、奈良県吉野町で、「創造林業」の研究と実践の場である市民大学院のような先端的中山間地域センターを開設すること。花の吉野山を拠点として、維持可能な美しい村づくりにかかわっていきたいです。

Q6:後輩へのメッセージ
研究には、定年がありません。地域貢献、まちづくりに関心がある方には、入学をお勧めします。本研究科でのワークショップは、多彩な講師がゲストです。講義終了後の講師を囲んでの交流会はなんといっても魅力的です。一時的には大きな自己への投資ではありますが、2年間での多様で多彩な人的ネットワークと研究成果は、きっと皆さんの大きな財産となるでしょう。

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森崎美穂子さん 2012年度修了

Q1:現在の仕事の内容
修了後、博士後期課程に進学し指導教官のご指導の下、和菓子の社会経済的な価値について、学会報告と論文執筆を進めています。仕事は入学当時と同じ講師派遣会社でコンサルティング営業職を続けています。

Q2:入学の動機
仕事の関係で間接的に地域活性化に携わったこともあり、日本各地の伝統的な料理や特徴的な菓子類に関心を持っていました。このような食文化が次第に衰退したり、逆に現地ならではと思っていたものがどこでも買え、かつ季節感を失っている傾向も感じていました。ところがフランスへ旅行した際、現地の食品が生活文化や農業産品と密接に繋がり、それがとても自然で美味しいことに衝撃を受けました。これがきっかけで、日本の郷土料理や和菓子をめぐる社会的推移への関心と地域経済や食文化の魅力についての研究を深めたいと思いました。

Q3:入学してよかったこと
他の学生さんとは逆になるかもしれませんが、本学のコンセプトである「創造都市」という概念に出会えたことです。都市の暮らしの豊かさは、経済的なものだけではなく、例えば、そこで育まれた文化や産業、芸術、そしてこれらを通じた人とのふれあいやにぎわいの創出との調和にあるというものです。このような場における相関関係のなかで私が特に重視していたことが伝統的な「食文化」や「和菓子」だったと気が付きました。また和菓子そのものの価値は、もっと社会的に評価されるものではないか、との思いもありました。このような漠然とした考えを受け止めていただき、研究へと導いて下さった素晴らしい指導教員の皆様に恵まれたことに感謝しています。

Q4:大学院での思い出など
修士論文に記述した都市の和菓子文化の内容と老舗和菓子店の取材がご縁で、共著で本を出版させていただいたことです(『東海の和菓子名店』、ぴあ出版、2015年)。その反響から、地元の方々にとって当たり前になっている和菓子も、他の地域の方々からは新鮮に映り、ぜひそこに行ってみたい、そこで味わってみたい、と思っていただけることをあらためて認識致しました。また名古屋の和菓子文化を地域の魅力のひとつとして盛り上げて行こうとする行政と市民による活動を中日新聞さんが記事として取り上げて下さり、私自身のコメントを掲載して下さったことです。今も研究を通じてお世話になった和菓子業界の方々との深い繋がりを感じています。

Q5:将来の夢
現在の博士論文を完成させ、日本の農産物、冠婚葬祭の文化、季節感、職人技といった日本の魅力が凝縮された和菓子を文化資源として価値を高め、国内外に発信したいと思っています。また伝統や食文化と関連したツーリズム振興など、研究テーマを拡充し、将来はより社会に貢献できる研究に高めたいと思っています。

Q6:後輩へのメッセージ
本学では同じ専攻分野でも様々なバックグランドを持つバイタリティあふれる学生の方々が集まっておられます。授業やワークショップを通じてお互いに仕事とは異なる人間関係や新しい世界観が得られると思います。仕事をしながら調査や執筆を行うことや、研究を通じて自分自身と向き合うことは辛いときもあります。このような気持ちを共有できる仲間の存在、先生からのご指導や励ましは、何よりありがたく人生の貴重な糧となりました。本学での学びや研究を通じ、より人生を有意義に幅の広いものとしていただけるのではないでしょうか。

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