上村修三さん  2014年3月修了

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上村修三さん  2014年3月修了

現在の仕事の内容
・同窓生ネットワークのサポート
・同窓会活動(ホームページ運営・現役支援・各種活動・会報発行等)

入学の動機
百貨店勤務時代は、不動産関係の仕事をしており、特に地方百貨店を存続させる仕組みづくりを担当していましたので、まちおこし、地域づくりにはとくに関心がありました。東京本社勤務時代に、百貨店が立地する地方都市の中心市街地における商店街研究をしてみたいという思いが強くなりました。その頃、会社では、退職金割増の希望退職支援制度をあり、また、会社からの家賃補助の期限も迫っていたので、思いきって、定年の2年前に退職しました。また、創造都市研究科には、創設当時から関心があり、まちづくり研究するには、大阪に戻るしかないとの思いから東京の賃貸マンションを引き払って、大阪に戻った次第です。妻には65歳までのライフプラン(両親の介護、収入)を提示して、なんとか理解してもらいました。

入学してよかったこと
会社員時代にも、異業種交流会には参加していましたが、大学院では、多くの他分野の院生、ワークショップとの講師との意見交換等、交流を通じての人的ネットワークが構築できたことが、非常によかったと思います。また、論文指導を受ける中で、研究の真髄を体感できたり、留学生チューターを経験して、多くの若い留学生と国際交流できたのも、良かったと思います。

大学院での思い出など
アートによるまちづくり研究会で、佐々木雅幸先生と、吉野町(奈良県)、木曽町(長野県)、神山町(徳島県)を訪問して、「創造農村」の先進事例を研究しました。視察先での、地域リーダーと夜遅くまでの情報交換、早朝の課題図書輪読会での意見交換は、自分自身にとって大いに刺激となりました。また、留学生と全国の著名な商店街リーダーへのインタヴュー調査では、各々商店街が抱える地域課題への先駆的な取り組みを知ることができました。2年目は、大阪市立大学都市研究プラザのリサーチアシスタントをしていました。都市研究プラザの現場プラザであるクリエイティブセンター阿波座(2016年3月閉鎖)では、創造都市研究科出身の上野信子(1期生)さんと、創造産業、街区公園、都市と農村交流等について研究していました。2016年4月、上野さんが公募で、大阪市北区長に着任されたことが、自分自身にとって大きな励みとなっています。

将来の夢
ひとつは、現在、研究している「創造農村」を出版すること。もうひとつは、奈良県吉野町で、「創造林業」の研究と実践の場である市民大学院のような先端的中山間地域センターを開設すること。花の吉野山を拠点として、維持可能な美しい村づくりにかかわっていきたいです。

後輩へのメッセージ
研究には、定年がありません。地域貢献、まちづくりに関心がある方には、入学をお勧めします。本研究科でのワークショップは、多彩な講師がゲストです。講義終了後の講師を囲んでの交流会はなんといっても魅力的です。一時的には大きな自己への投資ではありますが、2年間での多様で多彩な人的ネットワークと研究成果は、きっと皆さんの大きな財産となるでしょう。

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